土曜日, 9月 02, 2017

堂場舜一著「Sの継承 下」、逸る革命戦士を押しとどめようと警察官工藤と連携し国重は思いとどまった。それから50年経ち今日本で一人の青年天野が果敢に革命に挑戦したS号名乗る毒ガスを手に。50年前の当時のメンバーだった松島の指導の下に彼天野は革命を決意した。警視庁との対決結局革命は成功せず捕縛された。日本の議会制民主主義への疑問から革命というプロットを導きだし警察ミステリーともとれるシナリオは作者の発想の豊かさの証明か。

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