金曜日, 8月 04, 2017

ジェフリー・ディーヴァー著「ゴースト・スナイパー」、著者ディーヴァーは、ほぼ全作読んでいるが、いつ読んでもプロットの巧みさにわくわくさせられる。今回本作は、バハマで殺害された活動家モレノの死を回りあろうことかバハマまで遠征に行くリンカーン・ライムを描き執拗な捜査が開始される。捜査資料及び証拠物件が乏しい中で必死の捜査にもかかわらず、次々と殺人事件が発生する。それもニューヨークで。大どんでん返しはないものの面白く最後まで頁を繰らせる力量は著者なれではのものだ。

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