木曜日, 6月 01, 2017

ロバート・ゴダード著「隠し絵の囚人」下、物語は第二次世界大戦前の1940年代と現代の間を行きつ戻りつエルドリッチ・スワンの行動と人生をまた叔父であるスティーヴン・スワンとの人生行路をたどってゆく。ピカソの贋作を元にサスペンス展開を予想したが、案に図らず両スワンの苦悩、絶望と恋愛、人間的愛情を豊富に散りばめた作品であった。

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