IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
日曜日, 4月 02, 2017
ジョン・ディクスン・カー著「三つの棺」
カーの1930年代の作品で代表作だという本書は密室殺人の古典的価値を持つと言われている。読後に感ずる印象は、現代と違い少し時代差がつまり古いトリックだ。トリック自体もややこしいし現代の読者が諸手を挙げて賛成しかねる。主人公グリモーの過去、弟の因果を動機と位置づけて事件が起き自らも死を招く究極のトリックをフェル博士が看破する。
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