金曜日, 6月 20, 2008

アリス・ジョハンセン「いま炎のように」を読んで

サスペンスロマンの売れっ子作家ジョハンセンの米国原住民アパッチとの混血の少女シルヴァーとロシアの公爵ニコラスとの出会いから二人の愛が成就するまでの物語である。

ジェラルド・カーシュ「壜の中の手記」を読んで。

この本の中に人間の考えられる限りの「悪」がある。著者の豊富な人生経験、殊にプロレスラーにまでなったという異色の作家である。読んで直ぐに、江戸川乱歩がこの短編をアレンジして自分の推理小説として世に送るんではないか?と思うほど内容も多岐・異色であった。